今日はアメリカやカナダのThanksgiving Day(感謝祭)のディナーに欠かせない、美味しいクランベリーソースの作り方をご紹介します。
私はカナダで食べたことがあるのですが、甘酸っぱい風味が肉料理にとっても合うんですよね。七面鳥と一緒に食べるのがベストだと思いますが、アボカドやクリームチーズと一緒にパンに挟んでサンドイッチにしても美味しいです。
伝統的なクランベリーソースを、ちょっとお洒落な大人の味にアレンジしたレシピもご紹介します。どれも簡単ですので、たっぷり作って友達や家族にプレゼントすると喜ばれると思いますよ。
美味しいクランベリーソースの作り方
材料(8人分)
・クランベリー(冷凍でもOK)・・・4カップ
・はちみつ、またはメイプルシロップ・・・1/2カップ
・水・・・1/2カップ
・オレンジジュース・・・1/2カップ
はちみつ(メイプルシロップ)はお好みで量を調整してください。
ただ、クランベリーはとても酸っぱいのでシロップの減らしすぎには注意が必要です。
作り方
1. クランベリーは水で綺麗に洗い、クランベリー以外の材料全てを鍋に入れて中火にかけます。
2.クランベリーを加えて沸騰したら弱火にし、時々かき混ぜながら煮詰めます。
3. とろみがついたら火からおろし、冷まします。
クランベリーの皮がはちけると、とろみがつきだします。
クランベリーは日本で手に入る?
なかなか普段、スーパーで見かけることのないクランベリー。作りたいと思った時に売っていないこともあります。
そんなときは、コストコだったら手に入るかも?!
生はthanksgivingの時期にしか置いてない可能性があるのでドライクランベリーでも代用可能です。生や冷凍のクランベリーよりも甘いので、シロップは控えめにしてもいいかもしれませんね。
作りながら何度も味をみて、お好きな甘さに加減しましょう。
ドライクランベリーであればカルディでも購入できるかもしれません。
もし、コストコやカルディが近くにないという方は、ネットで手に入れましょう。
クランベリーは生では食べられませんので気をつけてくださいね。
賞味期限について
冷蔵庫で1~2週間、冷凍庫で3ヶ月間保存できます。
保存はジップロックなど、空気を抜いて保存してください。
冷凍したクランベリーソースを解凍する際は、冷蔵庫で一晩かけてゆっくり解凍しましょう。
冷蔵庫で冷やすことで、とろみが増します。
スパイスを効かせてお洒落なオトナの味に
家庭によって少しずつ味の違うクランベリーソース。
スーパーで売っているのを見たことがありますが、家で作ったほうが断然美味しいのでアメリカやカナダではThanksgiving Dayが近くなると家庭で手作りするところが多いようです。
クランベリーの赤い色が輝くように、透明なガラスの器に盛り付けるのがポイント。
ベーシックなソースに飽きたら、色々アレンジしてみましょう。お気に入りの味が見つかるといいですね。
シナモンをプラス
クランベリーソースを火からおろす前にシナモンパウダーを一振りすると、スパイシーでおしゃれな香りが楽しめます。
【シナモンの効果】体の血の巡りをよくし、体を温める
赤ワインをプラス
カップ1/2程度の赤ワインを加えて煮ることで、味に深みが増します。
【赤ワインの効果】脳機能の改善、美肌
ナッツ類をプラス
お好みのナッツを細かく刻み、盛り付けの際に上から散らします。
【ナッツの効果】アンチエイジング、便秘解消、生活習慣病の予防
しょうがをプラス
すりおろしたしょうがを加えることでアクセントのある風味になります。辛いのがお好きな方は、細かく刻んだハラペーニョを加えても。
【しょうがの効果】体を温める、食欲促進
クランベリーソースと相性のいい料理
肉料理
七面鳥(なければ鶏もも肉のソテーなど)、牛ステーキ、ラム、ポークなど。
炭水化物
ポテトサラダ、パン、クラッカー、ワッフル、ホットケーキ、シリアル、クレープなど。
乳製品
クリームチーズ、ヨーグルト、アイスクリームなど。
まとめ
いかがでしたか?
アメリカやカナダの Thanksgiving Day(感謝祭)ディナーに欠かせない、美味しいクランベリーソースの作り方をご紹介しました。
酸味の強いクランベリーに、オレンジの爽やかな風味とシロップの優しい甘みが加わったソースが、肉料理の味を引き立てます。
クリスマスに作ってもいいかもしれませんね。
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