【幼児の英会話教室の選び方】トライアルで「こりゃないわ」と思った事

英語子育て

私は子どもが2歳になった頃から、自宅から通える範囲にある英会話教室の見学や体験レッスン(トライアル)に足を運んでいました。

子どもの成長段階や、英語への興味・感心度具合を見ながら、「そろそろかな」というタイミングになったときにすぐ通えるよう下調べをするためです。

ほんの短い時間とはいえ、スタッフの方から説明を受けたり実際のレッスンを体験させて頂いたことで、何となく雰囲気がわかり、今後のイメージも湧きました。他の教室と比較検討する材料にもなったと思います。

いくつかトライアルさせて頂いた中で、「ちょっと残念だな」「こりゃないわ」と思った事をまとめました。これからお子さんの英会話教室を選ばれる方、トライアルに参加される方の参考になればうれしいです。

子どもの英会話教室の選び方~こんな所は避けて!

全体の雰囲気が暗い、清潔感がない

海外の語学学校は確かに照明が暗いところが多いです。勉強するとき、部屋の電気を煌々と照らすのに慣れている日本人にとっては「目が悪くならない?」って心配になりますが、暗い方が気持ちが落ち着くので集中しやすいという考え方もあります。

ただ、ここでいう「暗い」というのは照明に限った話ではなく、全体的な雰囲気が暗いということです。古い建物であるとか、陽あたりが悪いとか、インテリアが淋しいとか、スタッフや先生に元気がないとか、色んな理由があるのかもしれません。

でも、第一印象で「暗い」って思ってしまうと、楽しいイメージが湧いてこないんですよね。清潔感がない所も、私は避けた方がいいと思ってしまいます。

小さい子どもなら本能でもっと敏感に察知するんじゃないでしょうか。うちの子達は、そういったところに連れて行くと大抵泣き出すか、ぐずりました。子どもの最初の反応を見るのは大事です。

「ここは楽しい場所なんだ!」って子ども達が感じられるような雰囲気であってほしいなと思います。

ネイティブの先生といいながらネイティブじゃない

これは意外とあるあるかもしれません。

もちろん英語は上手なので最初からネイティブ(英語を第一言語とする人)ではないと知っている分には全く問題ないのですが、「ネイティブの先生によるレッスンです。」と言って高い月謝を請求するのはだめですよね。

トライアルで行ったある英会話教室でも、「ネイティブの先生です。」と紹介され、実際に話したらめちゃくちゃスペイン語訛りの英語でびっくりしたことがあります。

「He likes ○○~.」というところを「He like ○○~.」(3単現のsを忘れている)、と言うなど、日本人が「てにをは」を間違えるような言い間違いをしていたので、おそらく英語は母国語ではないと思いました。

でも、先生の見た目がいわゆる「外国人」であるため、「ネイティブの先生ですよ」と紹介されたら信じて疑わない人もいるかもしれません。

子どもに正しい発音を身につけさせたいと、わざわざ高いお金を支払ってネイティブの先生を選ぶ場合は、母国語が英語なのかをきちんと確認をした方がいいかもしれませんね。(失礼のないように)

ネイティブの先生に英語を習うメリットは発音だけでありません。英語圏の文化や考え方(自分の意見を持つことの大切さ、自信を持つことの大切さ)を学ぶいい機会だと思います。

週に1回英語教室に通っただけで英語がすらすら話せるようには、まずなりません。ですが、「おうち英語」で補えない部分である、モチベーションの面、多様性を学べるという面で、ネイティブと交流する機会がある事はとてもいい事だと思います。

お金の話ばかりしてくる

私は正直、これがいちばん苦手でした。

もちろん体験レッスンを無料で受けさせて頂いている手前、話も聞きますし真剣に検討しますが、カリキュラムや方針、英語教育への情熱の話よりも「料金」の話ばかりしてすぐに契約させようとしてくる所はいやだなぁと思います。

実際に子どもの名前や住所が既に書き込まれた契約書を出してきて「あとはここに捺印するだけです」と言われたことも。(ここは前述したネイティブ先生がネイティブじゃなかった教室と同じところで、後日催促の電話もかかってきました。笑)

人の心理として、ぐいぐい来られると逃げたくなるってこと、ありませんか? 逆に、体験レッスンや丁寧な説明をしてくれたにも関わらず「考えてみてくださいね」と一言だけ言われて終わったところもありました。

どちらに子どもを通わせたいかと聞かれれば、当然後者ですよね。

こんなところに通わせたい!

明るくて楽しい雰囲気

新しく何かを始めるときに、明るくて楽しい雰囲気って重要だと思いませんか?

子どもに「ここに来たら何か楽しいことがありそう」、「英語って楽しそう」って思ってもらえるような教室に通わせたいと思います。

スタッフや先生方が明るく元気で優しい! そんなところには大抵明るい雰囲気があります。

先生がマスクではなくフェイスシールドを着用している

感染症対策でマスクをされている先生も多いと思いますが、できれば透明のフェイスシールドを着用するなどして口元が見えるようにして欲しいと思います。

もちろんものすごく感染症が流行っている時期はそんなことを言っていられないと思うのですが、やはり英語の発音には日本語にはない音というか音の出し方があるので、実際に口元を見ないと難しい場合があるんですよね。

「F」のサウンドや、「TH」の発音、「L」の発音なんかがそうです。

これは大人になってから意識して直すよりも、子どものうちから身につけた方が楽だと思います。

「F」サウンドの時に軽く前歯が下唇に触れて息が吐き出される様子、「TH」の時に閉じられた上下の歯の隙間から少し舌が出る様子、「L」の時に歯の裏に舌が当たる様子など、せっかくなら真似っこが大好きな幼児のうちに見せてあげたいですね。

先生がしょっちゅう変わらない

英語教室によっては、先生がしょっちゅう変わるところがあるようです。

せっかく慣れてきた頃に先生が変わると、子どもががっかりしたり淋しい思いをするかもしれません。

先生の人柄が決め手で教室を決めた場合は特にがっかりですよね。

「前の先生がよかった~~!」と言ってもどうにもならないので、あまり頻繁に先生が変わらないところがいいと思います。

先生が英語教育者としての指導を受けている

先生がしっかりと英語教育者としての指導を受けられていて、どの先生が担当になっても、カリキュラムに沿った一定水準の教育が受けられるというのが理想です。

「子ども相手だから」と、簡単な英語さえできれば先生になれてしまう所もあるようですが、英語ができるだけではダメだと思うんですよね。

子どもの興味の引き出し方、子どもへの接し方、授業を飽きさせない工夫など、色々と勉強された先生とそうでない先生とでは、全然違うと思います。

これは日本人の先生でも、ネイティブの先生でも、同じことが言えるのではないでしょうか。

0歳から英語教室に通わせることについて

いまの英語教室は、0歳からOKという所が多いですね。

「リスニングは早ければ早い方がいい」とか「早期教育が大切」とか。色々うたい文句はあるようです。

でもやはり英会話教室はビジネスですから、少子化の今、顧客の年齢層を広げて売り上げを伸ばすには0歳児もターゲットに入れた方がいいに決まっていますよね。鵜呑みにしてしまうと、単にお金の無駄遣いになってしまいますよ。

私の考えでは、0歳から英会話教室に通っても、3歳から、あるいは4歳、5歳から通っても、将来的には殆ど変わらないと思います。

なぜなら、週に1度、30~40分程度通って得られるくらいの成果であれば、「おうち英語」で十分だと思うからです。

まだテレビを見せたくない場合は、家の中で英語のCDをかけるだけでも英語耳は育ちますよ。うちの子ども達も発音だけはかなりいいです。

もちろん毎日8時間ぐらい英会話教室で英語に触れるのであれば、お母さんの母国語が英語であるような環境ですからまた違ってくるかもしれませんけどね。

お金に余裕があって、お母さんがリフレッシュを兼ねて子どもと英会話教室に通いたいとか、グループレッスンで他の赤ちゃんと交流したいとか、そういった理由であればいいと思います。

まとめ

いかがでしたか?

幼児の英会話教室のトライアルを受けて感じたことをお伝えしました。

ただ英語を楽しんでくれればいいのか、きちんとした発音を身につけさせたいのか、将来英語がペラペラになってほしいのか、目的によって教室を選ぶ基準も変わってくると思います。

今回は書きませんでしたが、インターナショナルスクールのアフタースクールクラスに通わせるという方法もあります。

お子さんの英会話教室選びがうまくいきますように。

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ayuciel

ayuciel

ワーホリ経験(オーストラリア・カナダ)のある元留学カウンセラーで、子ども英会話教室の現役講師。海外の文化、英語学習、日本にいながらバイリンガルを育成するための「おうち英語」など、様々なトピックスを発信中。双子男児を育てる傍ら「Wiser Than Yesterday(昨日より賢く)」をモットーに、大人になっても学び続ける姿勢を大切にしています。

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