ワーホリに行って後悔しないか不安な4つの悩みと経験者からのアドバイス

留学・ワーホリ

ワーホリに興味があるけれど、英語に自信がない、帰国後のキャリアが心配、そもそもこれといった目的がない・・・もしあなたがそんな不安を抱えているとしたら、この記事に辿り着いてもらえて嬉しいです。

私はオーストラリアとカナダ、二ヶ国のワーホリを経験し、その後は留学カウンセラーとなった過去がありますが、初めてワーホリに行った時は既に27歳、英語も殆ど話せませんでした。

失敗や後悔が全くないかと聞かれれば答えはNOですが、おそらく何度過去に戻ったとしてもワーホリに行くという選択をすると思います。そのくらい私にとってワーホリは素晴らしい経験でした。

失敗もまた経験とはいえ、経験者が踏んだ地雷は踏まない方がいいに決まっていますよね。

ワーホリに行くなら気をつけた方がいいこと、100倍楽しむ秘訣などもお伝えします。

ワーホリに行って後悔するのが恐い人へのアドバイス

悩み①ワーホリに行く目的がはっきりしてないのですが・・・

実は私も目的なんてありませんでした。ただ海外に興味があって、行ってみたいと思っただけ。

そんな時、何気なく読んだ誰かのブログにこんな事が書いてありました。

自分の頭の中にある説明のつかない衝動やモヤモヤを、的確に言語化する能力があったら芥川賞ぐらいとっくに取ってる。

向日葵が太陽の方向を探し当てるように、本能で自分にとっての太陽を探し当てる。それが生命だ。

私はこの言葉に背中を押されました。

理由なんて後付けで構わないんです。どうしても理由がほしいなら。

時には自分の直感や本能に従ってみてはどうでしょうか?

悩み②ワーホリから帰ったあとに就職できるか不安です

「ワーホリに行ったせいで就職できない」と嘆いている人がいたとしたら、それはワーホリのせいではなく、その人に魅力が無いからだと思います。

もちろん、日本での仕事を辞めてワーホリに行ったとなると、キャリアダウンにもなりかねません。

それを逃れるためには、ワーホリに行った成果を目で見える形で企業にアピールすることが大切です。目で見える形とは、TOEICのスコアを上げたり企業にとってプラスとなる資格を取ることです。

ワーホリに行ったという時間的なブランクがあっても、その経験を企業が「価値」と取れば問題ないということです。

ただし、あなたがどんなに英語が出来ても、素晴らしい資格を持っている人でも、鼻持ちならない人だったら面接官はあなたを採用するでしょうか?

最終的な選定基準は「あなたと一緒に働きたいと思うかどうか」だと思います。

ワーホリ中に多国籍の文化に触れて視野を広げましょう。自分の常識や考え方が偏ったものであることに気がついたり、自分とは違う価値観を持つ人でも理解ができるようになると思います。

きっと人間的な魅力も上がるのではないでしょうか。

悩み③英語が話せないので不安です

ワーホリ経験者が口を揃えて言うのは「渡航前にもっと英語を勉強しておけばよかった」です。

英語がある程度話せるようになってから海外に行くメリットは次の通り。

✔ ローカルの人と一緒に働ける可能性が高くなる

✔ ローカルの友達ができる可能性が高くなる

✔ ローカルの人とコミュニケーションが取りやすい

✔ 言葉が通じないことによるトラブルを避けられる

✔ 日本人コミュニティーに属さなくてもやっていけるので英語力が更に上がる

いいことだらけです。

渡航までに時間がある人は、英語を猛勉強することを強くお勧めします。

ですが、もしあなたが英語力ゼロに近い状態で海外に行ったとしても何とかなります。

私は1回めのワーホリ(オーストラリア)へ行った時、それに近い状態でした。そして2回目のワーホリ(カナダ)へ行った時はある程度英語ができる状態でした。

確かに2回目の方がローカルの人たちとも仲良くなれましたし、言葉が原因で生活に困ることも殆どなかったんですが、1回目の方が何かとスリリングで楽しかったです(笑)

英語が話せないと色々と困ることが多いので、人に助けを求めることが多くなります。

道に迷った時、バスの乗り換えが分からなかった時、欲しいものがうまく説明できなかった時、通りすがりの人たちに身振り手振りを加えて知ってる限りの英語で話しかけると、みんな親切に教えてくれました。人の優しさに沢山触れることができました。

バスタオルが欲しくて売っているところを聞いたつもりが、トイレを探していると勘違いされてトイレに連れて行かれたこともありましたが・・・(何故?笑)

公園を散歩している時、バス停でバスを待っている時、自分から挨拶をするとそこからカジュアルな会話が始まったりします。

伝えたくても伝えられなかったことは、家に帰ってから調べて勉強します。そうやって私は英語を学んでいきました。

英語ができないから部屋に閉じこもるのではなく、できないからこそ部屋から出る。

ショップの店員さんとの会話はフリー英会話レッスンだと思ってどんどん話しかけてみてください。

店員さんなのでフレンドリーな人が多いですし、理解できなかったり言い間違いをしても嫌な顔をされないと思います。(沢山会話をしてもらえたら、できれば商品を買ってあげましょう。)

英語力を伸ばすために日本人コミュニティーに入ることを極端に避ける人もいますが、私は日本人と接点をもつ良さもあると思っています。

情報交換ができますし、日本人同士なので悩みが相談しやすかったり、頑張ってる人から刺激を受けたり、何かトラブルがあったときに力になってくれたりします。

ただ、日本人コミュニティーだけに属するのは止めましょう。日本食レストランで日本人と働くのであれば、ルームシェアは外国人と一緒にして日本語を話さない環境を作るのがいいと思います。

つまり、英語が出来ずに海外に行ったとしても、日本人コミュニティーに属していても、自分次第で英語環境は作り出せるということです。

悩み④友達ができなかったらどうしよう

まず、エージェントを通してワーホリに行くと、同じ日に到着した仲間と仲良くなります。みな同じように期待と不安を抱えていて、ワーホリで同じ日に同じ国に来ているという点だけでも友達になる運命です(笑)

そして語学学校に行けば、あなたがよっぽど近寄りがたい雰囲気を出していない限り必ず友達はできます。日本人と違ってシャイな人は少ないですから、興味を持って向こうから話しかけてくれると思います。

語学学校なのでネイティブの友達はできませんが、日本人以外の友達ができるので他国の文化も学ぶことができますよ。

もしローカルで同性の友達が欲しいのであれば、その友達の悩みを聞き、アドバイスしてあげられるくらいの英語力が必要です。もしくは、相手があなたと是非友達になりたいと思うくらいの何かを持っていると良いでしょう。

例えば、ファッションセンスがめちゃくちゃいい、楽器の演奏が素晴らしい、サッカーがめちゃくちゃ上手い・・・そんなようなことです。

日本語を学んでいて、日本に興味あり日本人の友達が欲しいと思っている人がいれば、友達になれるかもしれません。

「友達」と呼べるかは分かりませんが、外国人と一緒にルームシェアをしていると、彼らがバーベキューをしたりパーティーをするときに誘ってくれることがありますよ。

異性の友達は下心がある場合があるので注意ししてくださいね。

ワーホリの失敗って? 気をつけるポイント

失敗の定義

極端なことを言うと、死なない限り失敗ではないと思っています。

その時は失敗に思えることでも、いつの日かそれはそれでいい思い出だと思えるようになったり、ひとつの経験として学びになるからです。

とはいえ自ら進んで地雷を踏むことは止めた方がいいと思います。

予想できるトラブル、よくあるトラブルは回避しておくのが賢い選択です。

貴重品の管理はしっかりと

海外での生活に慣れてくると気が緩んでしまいがちです。

電車の中で居眠りをしたり、荷物から目を離してどこかに行ったり、貴重品を部屋に置きっぱなしにしたり・・・

お金だけ無くなるならまだしも、大切なパスポートやクレジットカードを無くしたら色々と大変です。

基本的にパスポートはスーツケースの中に入れて鍵をかけておきますが、日本人は幼く見られがちなのでお酒を買う時やバーに入店する際にIDとして提示を求められるため、持ち出すことが多くなると思います。

小さなポーチやバッグは、そこに貴重品があることを教えているようなものですので、気を抜かないようにしましょう。

働くことが目的にならないように

働くことも良い経験の一つですが、お金を稼ぐことに一生懸命になるあまり、他の楽しみを味わえないのは勿体ないと思います。

ワーホリに来たのか出稼ぎに来たのか分からないくらい沢山働いている人もいますが、限られた時間を精一杯楽しむ為にも渡航前にある程度はお金を貯めておいた方がいいと思います。

稼げるからと安易に水商売に手を出すのも気をつけてくださいね。

ランゲージエクスチェンジに注意

「英語を教える代わりに日本語を教えて」というランゲージエクスチェンジを提案して、日本人女性に近づいてくる男性がいます。

相手はWebで簡単に探せますし、お互いWin-Winだからと利用する人も多いのですが、下心を持っている人も多いのが現実です。そして、そういう人たちは過去に何度も同じ事をしていたり、同時に複数の女性と関係を持っていることも少なくありません。

日本人女性は優しいし、はっきり断らない人が多いのでターゲットになりがちです。相手を本気で好きになって後に泣かされた女性を何人も知っています。

慣れない海外で心細いこともあり、つい誰かに頼りたくなる気持ちは分かります。

本人がそれでもいいならそれは自由ですが、純粋に英語が学びたい人は同性を選ぶようにしましょう。

文化の違いに気をつけよう

日本では当たり前なことも、日本以外の国では非常識になったりすることがあります。

海辺や公園などで缶ビールを飲んでいたら、非常識どころか違法になる場合も。

彼氏/彼女がいることを気軽に聞くことが無遠慮だと思われたり、ちょっと元気がないように見えて”You look tired.(疲れてみえるね)”なんて気軽に言おうものなら「それって見た目が綺麗じゃないってこと?」と相手を不快な気分にさせたり。

日本人同士なら何でもないことでも、文化が違えば常識や習慣が違うことがあって当然です。そして、それを知らないのも当然ですが、知っている方がいいに決まってます。

ローカルの人だけでなく、ワーホリでは色々な国からの留学生と交流する機会があると思いますので相手の文化にも敬意を払いたいですね。

特に気をつけた方がいい事については、こちらの記事にまとめましたので興味がある方は読んでみてください。

ワーホリを100倍楽しむ秘訣

積極的になろう

日本の横並び文化や同調圧力から解放されます。

海外では「みんなと同じ」より、個性がある方がよいとされる傾向にありますので、ワガママにならない程度に思う存分自我を発揮してください(笑)

授業でも受け身にならず、自信を持ってどんどん発言しましょう。

マンネリを避けよう

何か興味があることがあったら、思い切って挑戦してみましょう。

ダイビングをやるもよし、馬に乗るもよし、違う仕事をしてみるもよし。

海外とはいえ1年もいると生活がマンネリになってしまいがちです。日本にいるのと変わらない生活をしていることに気がついたら、思い切って別の都市に移るのもいいかもしれません。

私はオーストラリアでは最初はシドニーにいましたが、3ヶ月ぐらいパースに移り住んで、またシドニーに戻ってきました。

パースにはシドニーとはまた違った魅力がありましたし、発見もありました。

語学学校には行ってみよう

語学学校に通わない選択をする人も多いのですが、私は行くことをお勧めしています。

語学学校は英語を学ぶだけでなく、アクティビティーを通して色んな体験ができたり、色んな人たちと交流を深める機会が沢山あるからです。授業が終わってから先生達と一緒に飲みに行くことも。

「英語は喋れるから英語の授業はどうでもいいけど、友達を作りに来た」と言っている人もいました。

確かに学校や先生によって当たり外れもありますが、英語に自信がない人は特に行くことをお勧めします。

日常生活の中でネイティブの人と英語を話す機会があったとしても、その人たちはあなたの文法の間違いや発音の間違いに気がついてもいちいち直してはくれませんよね。

私はカナダのILACという語学学校に行って、英語がかなり伸びました。

気持ちの切り替えが上手くなろう

ワーホリ期間中、失敗したり、思うように行かなかったりして落ち込むことがあると思います。

でも、その気持ちを長く引きずっていては勿体ないですよ。

嫌なことがあったり凹んだ時は、友達に話してスッキリする、飲みに行って気分転換するなどして一日も早く切り替えてほしいです。

そうそう、そんなときに日本人の友達がいると助けられますよ! 英語で話そうとするとスッキリどころか逆にストレスが溜まりますからね(笑)

勉強も恋愛も楽しもう

ワーホリのジンクスとして、「ワーホリで来た人はみな、恋の片道切符を持っている」というのを聞いたことがあります。

日本にいるよりも遙かに出会いが多くなるため、確かに恋人ができる確率は上がるかもしれません。でも大抵その恋は帰国することによって終わりを迎えることになるので、片道切符と言われるわけです。

私の友達の中には、そのまま結婚まで行った人も何人かいますから必ずしもそうではないですよ。

資格取得のために勉強に専念するのもアリですが、よい出会いがあれば恋愛してみるのもまた楽しいかも?!

さいごに

コロナ禍でのワーホリは色々と制限されることや不自由なことがあるかもしれませんが、その中でも何とか夢や希望を叶えてほしいと願っています。

何でも積極的に挑戦することと、羽目を外すことは違います。

外国であることを忘れずに危険から身を守りつつ、限られた時間を最大限に生かして実りの多いワーホリにしてくださいね。

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ayuciel

ayuciel

ワーホリ経験(オーストラリア・カナダ)のある元留学カウンセラーで、子ども英会話教室の現役講師。海外の文化、英語学習、日本にいながらバイリンガルを育成するための「おうち英語」など、様々なトピックスを発信中。双子男児を育てる傍ら「Wiser Than Yesterday(昨日より賢く)」をモットーに、大人になっても学び続ける姿勢を大切にしています。

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