【オンライン英会話withネイティブ講師】お金を捨てないレッスンの受け方

英語学習

「英語がある程度できる人であれば、英語を母国語をするネイティブの講師のレッスンを受けた方がいい」という話を聞いて、Cambly(キャンブリー)というオンライン英会話を始めました。

いつでも予約なしでレッスンを受けられることもあって初めの頃は何も考えずにレッスンを受けていたのですが、殆どの時間を講師が一方的に喋り、あっという間に終了。

英語をアウトップットする機会が欲しくてレッスンを始めたのに、これでは家で英語のドラマやポッドキャストを聞いてるのと変わらないですよね・・・ 中には全くやる気が見られない講師も。

そんな苦い経験のある私が「ネイティブ講師にお任せ」から「主導権は自分が握る」レッスンに変え、質の高いレッスンを継続している方法をシェアしたいと思います。

一番重要な講師選び

押してはいけないボタン

キャンブリーには世界中に1万人以上の講師が在籍しているだけあって、1クリックで予約なしにいつでもレッスンを受けることができるのがメリットですが、講師の選択さえもおまかせでランダムに接続されてしまうボタンがあります。

誰と繋がるかわからないドキドキ・ワクワク感があって、それはそれで楽しいのですがハズレが多いのも事実。

人気講師は大抵予約で埋まっているので、ランダムに接続されるのは予約がなく待機中の講師。偶然スケジュールが空いていた良い講師ならラッキーなのですが、そうとは限りません。

ランダム接続は、予約し忘れたり、よっぽど時間がなかったり、よりリアルを味わいたい時などに限定して、普段はしっかり予約することをお勧めします。

一番やばかったネイティブ講師

私がびっくりしたのは、オンライン英会話なのに講師の顔が見えなくて(側頭部のみ)、一方的に人生に対する愚痴を言っていて(酔っ払ってる?!)、まったくやる気のないオジサンあるいはおじいさん(謎)。

「大人になってから英会話なんて遅いよ、子どもはすぐに何でも吸収するけどね・・・」とか、「年を取ったら楽しいことなど何もないよ・・・」など、超絶ネガティブ!!笑

私に喋る隙などほとんどなく、30分間ひたすら暗い話を聞いているだけで終わってしまいました。

お金返して~~!!!

他にも、歯が抜けたままのおじいちゃんに当たって聞き取りに苦労したこともありましたが(歯と歯の間から空気が漏れるので聞き取りにくい)、それを除けば楽しかったです。

余談ですが、オンライン講師の中には、定年退職をして時間のある人、英語はネイティブだけど仕事や家庭の都合で今は英語圏以外に住んでいる人も多いと思いました。

よい講師の選び方

キャンブリーでは、お気に入りの講師を登録しておく機能があったので私はそこに数人登録しています。そして各講師のスケジュールを確認し、かならずその中の誰かからレッスンを受けることが出来るようにしています。

人気の講師は予約が取りにくいですので、複数人登録することと、講師のスケジュールが開示されたらすぐに予約をすることをお勧めします。

☆4.9以上の講師

講師には生徒からの評価が5段階で付けられているのですが、殆どの講師が☆4.5以上なので判断が難しいです。なので私はあまり数字を気にせずに良いと思った先生だけをお気に入りに登録していたのですが、後になってみたら全員が☆4.9でした。

なので、もし☆だけで先生を選ぶなら☆4.9以上の講師をオススメします。

聞き役が上手な講師

自分のことを話すのが大好きな講師は沢山いますが、つたない英語を話す生徒の話をじっくり聞いてくれる先生は多くないです。

リスニングを鍛えたいならもっと他に良い方法はありますし、私たち生徒の殆どはアウトプットする機会が欲しくてレッスンを受けているわけなので、限られた時間でいかに自分が多く発言できるかは重要です。

なるべくこちらに質問を投げてくれて、途中で話を遮ったりせず、辛抱強く話を聞いてくれる、そして発音や文法などに間違いがあればそれを正してくれる講師が理想です。

講師が早口だったりすると、自分も相手に合わせて早く話さなくてはいけないと焦ってしまいますし、自分の入る隙間がなくなりがちですよね。

講師のプロフィール欄に、

 I am very patient and always speak slowly and clearly.

(私は辛抱強く、いつもゆっくり、そしてはっきりとした発音で話します)

などと書いてあると、ひとつの目安になるかなと思います。

講師に、「もうちょっとゆっくりお願いできますか?」と伝えるのもいいですが、元々早口な性分の人は、少し時間が経てばまた早口に戻りますw

ネイティブのスピードや不明瞭な発音に慣れることも大切ですが、そのせいで自分がいつも聞き役になってしまうくらいであれば、最初から聞き上手な講師を選ぶ方がいいですよね。

聞き役が上手な講師

1万人以上も講師がいれば、前述したようにやる気が全く感じられない講師がいるのも当たり前かもしれません。でも逆に考えると、自分にぴったりな講師を見つけることも可能です。

私がお気に入りに登録している講師に共通していることは、「熱意をもってレッスンをしてくれる」というところです。

具体的に言うと、

✔ 間違いを正してくれる

✔ よく質問をしてくれる(話を振ってくれる)

✔ 褒め上手でモチベーションを上げてくれる

この3つができる講師は、あなたの英語を本気で伸ばしたいと熱意をもってレッスンをしてくれる講師です。

その他に講師を選ぶときに私が基準にしていることは次の通り。

✔ 話しやすい雰囲気か(たまになぜか威圧感を感じる人がいる・・・)

✔ 年齢が離れすぎていないか(極端に違うと話題に困る)

✔ 時間を守り、ドタキャンしないか

たくさんお気に入りの講師が見つかるといいですね。

受け身はNG 主導権は自分が握ろう!

自分の要求を最初にはっきり伝える

何でも講師ありきではありません。自分次第でレッスンの質はいくらでも高められます。

私は自分がして欲しいこと、講師に求めていることを本人に直接伝えるようにしています。なんだかんだ言って、それば一番手っ取り早いですし、確実です。

全く間違いを指摘されない場合には、

「ただの楽しい会話で終わらせたくない」「できるだけミスを指摘してほしい」など、はっきり言います。

こちらが本気だということが分かると、講師も必ずその気持ちに応えてくれます。もしそうでなかったらその講師はやめておきましょう。

予習と復習は毎回必ずする

私はengooというサイトのニュース記事を使ってレッスンを進めてもらうことが多いのですが、その記事は事前に目を通し、分からない単語があれば自分で調べておくようにしています。

限られた貴重な時間なので、自分で解決できることを質問するなんて勿体ないと思うんですよね。

それに時間を割くよりも、記事について自分の考えを話したり、そこから話を広げて自分の体験を話したりする時間に充てたいと思っています。

教材を使わずにフリーで会話をするときも、予め話題を考えておいたり、そこで使えそうな単語やイディオムを予習しています。

もちろん復習も大切。

私がキャンブリーを気に入っている理由は、録画機能があってレッスンを後から見返すことができることです。

見返すと必ず「もっとこう言えばよかったな」という反省点が見つかります。

その時聞き取れなかったことや聞き逃したことを確認できたり、自分の発音を客観的に聞けたり・・・必死すぎて愛想が足りないことに気がついたりもw

レッスン中よりむしろレッスン後の方が「学び」が多いような気がします。

もちろんレッスン動画を見返して恥ずかしくなることも多いですけど・・・慣れますよ!

また、予習や復習をしっかりしてると、講師も「この生徒はきちんとしてるな」という印象を持ってくれるのでお勧めです。

一方的なレッスンにならないための便利フレーズ

Could you point out where I made mistakes?

間違えたら指摘して頂けますか?

I really enjoy chatting with you but I want to get something out of it.

あなたと話すのは楽しいのですが、そこから何かを得たいと思っています。

Could you type it up for me?

タイプしてもらえますか?

Today, I want to go through Engoo article.

今日はengooの記事を使ったレッスンをお願いしたいです。

Is that how you say it?

(自分の表現が合ってるか確認したいときに)この言い方で合ってますか?

さいごに

私もまだまだ勉強中ですが、ネイティブ講師とのオンラインレッスンは本当に楽しいです。

これから始めたいと思っている方には私も使っているCambly(キャンブリー)をお勧めします。

15分の無料体験ができるので、興味がある方はぜひお試しください。

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定価で始めると勿体ないので、必ずプロモコードを入れてくださいね。

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ayuciel

ayuciel

ワーホリ経験(オーストラリア・カナダ)のある元留学カウンセラーで、子ども英会話教室の現役講師。海外の文化、英語学習、日本にいながらバイリンガルを育成するための「おうち英語」など、様々なトピックスを発信中。双子男児を育てる傍ら「Wiser Than Yesterday(昨日より賢く)」をモットーに、大人になっても学び続ける姿勢を大切にしています。

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